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【書評】いい人生ってなんだろうー悩みどころと逃げどころ

どうも北さんです。
6月1日に発売されたブロガーのちきりんさんとプロゲーマーの梅原大吾さんの対談が書かれた悩みどころと逃げどころという本が学ぶところが多かったので本の感想を書こうと思います。

 

悩みどころと逃げどころの内容

ちきりん、ウメハラ流「いい人生」の探し方。

月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、「いい人生の探し方」にまで発展しました。
小さい頃からゲームという“人生で唯一無二のもの”に出あいながらも、「自分の進む道はこれでいいのか?」と悩み続けた梅原氏。一方、いわゆる“エリートコース”を自分から降りたちきりん氏は「頑張って、頑張って、それでもダメだったら、自分の居場所を探すために“逃げる”のも幸せをつかむ方法」と言う。立ち位置も考え方もまったく違う二人が、足かけ4年、100時間にもわたって語り合い、考え抜いた人生談義。学校で真面目に勉強してきたのに競争社会で行き詰まっている人、やりたいことが見つからなくて悩んでいる人必読! 今日から人生が変わります!

amazonから引用

こんな人におすすめ

  • 学校教育に関わっている人
  • やりたいことがわからないという人
  • つらい時に逃げたらダメだと思っている人
 

悩みどころと逃げどころの4つのポイント

日本の学校の問題点

質問する力を鍛えないところ、特にWHY(なんで?)を突き詰めないところが、日本の学校の致命的な問題ですよね。

これは僕も昔から感じていました。
なんでこんな効率の悪いことをやってるの?って聞いてもそれが決まりだからとしか答えてくれないんですよね。
逆にそんなこと言ってたら社会で生きていかれへんでとか言われてました。
なぜ?と考える力はこれから生きていくうえで重要だと思うのですが、学校の先生自身が忙しすぎるしなぜを考えたらやってられないのかもしれないと先生になった友達を見ていて思います。
生徒のなぜに関して一緒に考える余裕が先生にあるようにすることが1番の課題かもしれませんね。

 

結果よりプロセスのほうが大事

勝負の結果、もしかしたらビリかもしれません。というか、勝負って必ずビリの人も生み出しますから。それでも誠実に、人間的に信頼される生き方や戦い方をするほうが、最終的には良い結果につながると思うんです。

この誠実に人間的に信頼される生き方をするというのはぼくのテーマなので非常に共感できました。
やっぱりどんなにお金を稼いでいたり成果を出していても人間的に良くなかったら嫌ですもんね。
成果を出すことを目指しながらも誠実に生きるということを意識していきたいですね。

 

やりたいことがわかっていても迷うものである

ウメハラ そこまで過酷で条件もよくないスポーツを好きになっちゃったのは「解けない呪い」をかけられたみたいなものなんです。
ちきりん 解けない呪い! こわー。人生を賭けたいほどのモノが小さい頃に見つかるって、すばらしいことだと思ってたけど、そういう見方もできるんですね。

僕はちきりんさんと同じで学校の勉強を頑張った結果やりたいことが見つかっていないのでウメハラさんのような人生をかけてやりたいことがあるってすごく羨ましかったんですが、この本を読んで人生をかけてでもやりたいことがある人でも本当にこれでいいのか迷っているということがわかったのが1番の驚きでした。
そんな世界一のプロゲーマーのウメハラさんが本当にプロゲーマーで生きていこうと思えたのはなんと一度プロゲーマーをやめて麻雀や介護の道で生きていこうとしたからだったと聞いてさらにびっくり。
いろんなことを全力でやってみて自分にあっているかどうかを確かめていくのが大切なんだと改めてわかりました。

 

楽しみ方を教えるのがプロの役目

大人の役割とか、先生の役割って、本来は「こうやって遊ぶと、人生楽しいよー」って教えることだと思うんです。遊ぶっていうか、「こうやって過ごすと、人生楽しいよー」って。しかもクチで説明するんじゃなく、自分の人生を見せながら、子どもに人生の楽しさを示していく。
でも今は学校も「勝てばいいんでしょ」的な方法を教えるわけですよ。「こうやったら楽しいよ」じゃなくて「こうやったら人生の勝負に勝てますよ」って。

ぼくはある程度の進学校に通っていたんですがある程度の進学校だと目的が大学合格なのでやってることが塾とか予備校と変わらないんですね。
でも実際には授業の質は塾とか予備校のほうが高いわけで学校の存在意義ってなんなんだろうと思っていました。
それに対してちきりんさんと梅原さんは先生の役割は自分の生き方を見せながら子供に人生の楽しみ方を教えることだと言っています。
これを読んだ時ぼくが感じていた違和感はこれだったのかとすごく腑に落ちました。
塾や予備校は大学に合格させることが仕事ですが学校は人生の楽しみ方や学問を学ぶ意義を教えるところなんだなと。
それが学校も予備校と同じようにいい大学に行っていい会社に入るという学校的な人生の勝ち方を教えてるから役割が被っていたんだなともわかりました。

 

またこのことは受験勉強法を書いているぼくにも当てはまっていて、こうすれば人生を勝てるよという方法ではなくこうやったら人生楽しめるよという方法を読んでくれた受験生に提供していこうと思います。

 

まとめ

価値観が正反対なちきりんさんとウメハラさんの対談でしたがそこには共通点もあり非常に多くのことを学ぶことができました。
学校的な価値観や人生に迷いを感じ始めた人には共感できることが多いと思うのでぜひ読んでみてください。