(※この記事は2020年11月25日に更新されました)
「共通テストの数学をどうやって勉強すればいいかわからない」
「数学に必要な問題集って多すぎてやれる気がしない」
「あと3ヶ月しかないけど共通テストの数学でなんとか8割取りたい」
この記事はそんなあなたに向けて書いています。
どうもきたさんです。
国公立大学の受験生、とくに文系の人にとって頭を悩ませるのがこの共通テストの数学です。
ただネットで調べてみても使う参考書の量が多すぎたり、実際にどれぐらいの量をやればいいかわからなくて不安になる人も多いんじゃないかと思います。
そこで今回は3ヶ月で共通テストの数1A、2B を8割まで上げるために必要な参考書と問題集の量を具体的に書いていきます。
0.はじめに
この記事に勉強法を行うにあたって、1日最低2時間は数学に使うようにしてください。
現役生で高校の授業があったとしても、共通テストの直前であったとしても、2時間であれば作ることができるはずです。
逆にこの2時間取れないようであれば、ムダな時間が多いのかもしれないので一度自分の時間の使い方を見直してみることをおすすめします。
1.共通テストの数学に必要な知識を理解する
3ヶ月という限られた時間の中で共通テストで8割を取るためにはムダなことをしているヒマはありません。
よって最初から共通テストのための参考書を使って必要な知識を学んでいきます。
このときにおすすめの参考書は「みんなのセンターの教科書」です。
「みんなのセンターの教科書」はセンター試験用の参考書ではありますが、教科書レベルからていねいに解説をしてくれているので、学校で少しでも授業を聞いていたレベルであれば進めやすいと思います。
この段階で大切なのは、全部を理解しようとせずにある程度の理解で先に進んでいくことです。
具体的には1日2時間×2日間の4時間で1分野を終わらせるペースで進んでください。
2.センター過去問を問題集として使う
みんなのセンターの教科書で1分野が終わったら、その分野の過去問を使った演習に入ります。
過去問の種類は赤本や黒本、青本などがありますが、解説が一番わかりやすい赤本
がおすすめです。
もっと効率よく進めたいあなたに
赤本や黒本の解説が薄く自力でやっていくのが難しいという意見もあったため、ぼくが浪人生の時に使っていたプリントの販売もしています。
赤本や黒本より解説がわかりやすく、難易度や解答時間の目安も載せているので、「数学が苦手で解説を読むのがつらい」という人や「効率よく得点を伸ばしていきたい」という人におすすめです。
販売サイトにサンプルと教材の詳細を載せていますのでぜひ一度見てみてください。
過去問の具体的な進め方
1周目
1週目は過去問の答えを10年分読んで理解していきます。
解かなくていいの?と思う人も多いかもしれませんが、解く必要はありません。
なぜならこの段階で解こうとしても時間がかかるだけだからです。
まずは全部理解できなくていいのでセンターの教科書を参考にしながら進めてください。
目安は1問20分×10問=200分の2日間です。
2周目
2周目は進めるところまで解いてみて、詰まったら答えを見てください。
1周目で答えを見ているのである程度は進めるはずですし、詰まったところが自分が理解できていないところとわかります。
目安は解くのに最大20分、復習に10分の合計30分×10=300分で約3日間です。
3周目
3周目も2周目と同様に進めるところまで解いてみて、詰まったら答えを見ます。
2周目で理解が深まっているので徐々に解く時間が多くなっていくはずです。
目安は2周目と同様に30分×10=300分の約3日間です。
このように進めると1分野を10日間で3周することができ、数1Aと2B合わせて8科目を80日間で3周できます。
この時点で数1Aは80点が、数2B は70点が安定しているはずです。
ここから数2Bで8割まで上げるためには今までの10年分を復習しながら、さらに新しい問題のテスト演習を10年分行ってください。
テスト演習と復習を1日1年分こなしていけば10日間で10年分行うことができ、この時点で数2Bで8割前後で安定してきます。
まとめ
共通テストの1A、2Bを3ヶ月で8割取るためには
1.みんなのセンターの教科書で共通テストの数学に必要な知識を学ぶ
2.共通テストの過去問でひたすら演習する
というのが最短になります。
過去問中心の勉強でも8割取るのに3ヶ月かかるのですから、チャートなどのムダな問題集を使っていたら時間がさらにかかるのは当然ですよね。
みなさんはムダなことをせずに、賢く勉強をして共通テストで無事に8割取れることを願っています。
今回の記事で紹介した教材はこちら
本サイトでオススメしている教材をもっと多くの人に体験してもらい成績を効率よく上げて欲しいと考え、教材1万円分を無料配布することにしました。
ぜひダウンロードして手書き解説プリントの使いやすさを体験してみてください。