京大式ミニマル勉強法

最小限の努力で最大限の成果を

全ての人におすすめしたい僕の価値観を大きく変えた本3選

どうも北さんです。

 

みなさんは価値観が変わったなという経験はありますか?

人の価値観が変わるきっかけとして人との出会いや旅などいろいろとあると思いますが、ぼくにとっては本もまた価値観を大きく変えてくれた存在でした。

そこで今日はぼくの価値観を大きく変えてくれた3冊の本を紹介したいと思います。

 

僕の価値観を大きく変えた本3選

ガンジス河でバタフライ

ご存知の人も多いと思いますが僕は旅が大好きです。
そんな旅が好きな旅人になるきっかけの1つに旅人の本を読んだからという人も多いんじゃないでしょうか。
ある人は沢木幸太郎の深夜特急であったり
またある人にとっては高橋歩のWORLD JOURNEYであったりするのでしょうが
僕にとって旅のバイブルはこのガンジス河でバタフライでした。
そんな僕の旅のバイブルとの出会いは高校1年生の頃。
たまたま本棚にあったガンジス河でバタフライという意味不明なタイトルに惹かれて読み始めますがこれがめちゃくちゃ面白い
著者のたかのてるこのインドでのドタバタ劇に普段小説を読まない僕がワクワクしながらページをめくっていました。
そして読み終わった瞬間僕の大学での目標は長期休暇に海外を旅をすることに決まります。
 
大学に勉強しに行くのではなく旅をしに行くとは不純だと思うかもしれませんが、ぼくからすると大学は自由を手に入れるための真面目な手段でした。
それから高校時代と浪人時代を通してずっと早く大学生になって海外を旅したいと本気で言っていました。
そして大学生になり長期休暇に海外を旅するという夢をかなえ、今では長期休暇に旅をして帰ってきたら次の休みはどこに行こうかと考えるような立派な旅人に成長しました(笑)

そんなぼくの旅の原点となったこのガンジス河でバタフライをぜひ読んでみてください。

きっと旅に行きたくなること間違いなしです。

 

諦める力

無事京大に合格し旅を中心とした楽しい大学生活を送ろうとしていたぼくにまたもや試練が訪れます。

何を思ったか体育会系の部活に入ってしまったんです

しかもよりによって体育会系の中でも伝統のある武道系の部活です。

練習は痛いし体はあざだらけになるしすぐに辞めたくなりましたが、そこでやめたら人としてダメになると思いなんとか続けていました。 

 

しかし人間つらいことをしていると当然心が病んでくるもので夏休みに入った8月は病みすぎて合宿に向けて鍛えることともうやめたいと考えることしかできません。

そんなときに出会ったのがぼくが陸上をしていた時代から尊敬していた為末大さんの諦める力です。

諦めるというと「逃げる」というネガティブなイメージが先に思い浮かびと思いますが、この本の作者の為末さんは諦めるは「明らめる」であり真理や道理を明らかにして見極めるというポジティブなイメージで使っています。

そんな諦めるということをポジティブにとらえて

嫌々でも続けることが大事。

勝ちやすいところを選んで戦うのは卑怯である。

といったぼくの中の日本人の根性論的な思想をぶち壊してくれました。

根性論主義の人にはもちろんですがそうでない人でも日本人なら一度は読んでほしい一冊です。

きっと頑張ることや諦めることに対する考え方が変わると思います。

 

自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと

無事部活をやめて普段はインターンやバイトをして長期休暇に旅をするという生活を送っていた僕ですがそんなぼくにまたもや問題が発生します。

いろんな活動をしていく中で手当たり次第に依頼を引き受けていたら、予定などでがんじがらめになって自分の時間がなくなっていたのです。

そんな時に出会ったのが四角大輔さんの自由であり続けるために20代で捨てるべき50のことでした。

最初はよくある自己啓発本かなと思っていたんですが読み始めるといきなり衝撃的な言葉が連発されます。 

20代は捨て。今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。

捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ本当にやりたいことが明らかになるからだ。

人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。

捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。

 

今でこそミニマリストという概念が有名になっていますがその頃はまだほとんどの知られていなかったので、僕にとってこのミニマリズムの概念と言うのはかなり衝撃的でした。

そこからやってみても合わないなと思ったものは潔くやめ、嫌だと思うことはできるだけ断るようにしていった結果今ではなるべく自分のやりたいことをやるのんびりした生活を送れています。

そして今でもこの自由になるために20代で捨てるべき50のことは迷ったらこの本に戻るというまさにバイブル的な存在です。

 

20代だけでなく生きづらさを感じている人にとってこの本はいい刺激になると思うのでぜひ読んでみてください。

ちなみにKindle版は特典としてトークイベントの内容も収録してあってこの内容が本文と同じぐらい価値があると思うのでKindle版のほうがオススメです。 

 

まとめ

たかのてるこさんのガンジス河でバタフライと

為末大さんの諦める力と

四角大輔さんの自由になるために20代で捨てるべき50のことの3冊は

どれも本当にぼくの価値観を大きく変えてくれたと思いますし、きっとみなさんにもいい影響を与えてくれると思うので気になる本があったらぜひ読んでみてくださいね。