京大院卒が厳選した英文法のおすすめの参考書・問題集と勉強法
(※この記事は2018年3月22日に更新されました)
「英文法の問題集って多すぎて、どれを使えばいいかわからない」
「英文法って覚えることが多くて嫌い」
「できるだけ楽に英文法の点数を上げたい」
この記事はそんなあなたに向けて書いています。
どうも北さんです。
英語の勉強の中で一番嫌いな人が多いのがこの英文法の勉強だと思います。
実際細かいし覚えないといけないことが多いし僕も英文法の勉強は嫌いでした。
でもこの英文法は英文を読むのにも書くのにも繋がってくるのでかなり重要なんです。
ということで今日はできるだけ楽に大学受験の英文法を勉強する方法を書きます。
英文法の超効率的な復習法
1.問題を解く
英文法は解法を知らないと全く進まないこともよくあるので3分考えてもわからないのに考え続けるのは時間の無駄ですし答えを見ましょう。その悩んでいる時間を復習の時間に充てたほうがいいです。
2.答え合わせをする
- 根拠まで説明できて瞬殺するレベルで解けた問題には◎
- 瞬殺とまではいかないが根拠を持って解けた問題には〇
- 根拠はないが解けた問題には△
- 問題を見て解き方の方針すらわからないレベルの問題には×
3復習する
◎の問題
解答の根拠を説明できるレベルで瞬殺できた◎の問題はこれから先もおそらく解けるので復習は月に1度ぐらい見直すぐらいで大丈夫です。
〇の問題
瞬殺とまではいかなくても根拠をもって解けた〇の問題は、2日おきぐらいに軽く解き直して3回連続で〇がついたら◎にしましょう。
△の問題
根拠はないけど正解した△の問題を〇にすることが効率よく解法を暗記するために一番重要です。
△の問題はきちんと解答の根拠をきちんと理解して反復していきます。
△の問題はできるだけ毎日復習したほうがいいですね。
✗の問題
解こうとしても全く手も足も出なかった✕の問題は、まずは解答を何回も読んで覚え△にしましょう。
大学受験の英文法の超効率的な勉強法
1.中学~高校英文法を理解する
まずこの段階で使う参考書は大岩のいちばんはじめの英文法です。
2.問題演習を通して英文法の理解を深める
実際僕も現役の時の夏休みにスクランブル英文法・語法という問題集をやったり、浪人時代には桐原の全解説頻出英文法語法問題1,000をやりこみましたが、全然文法問題に対する意識はなくならなかったし本当に無駄な時間だったと思います。
3.センター試験の問題を解いていく
世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座が終わればあとはセンター試験の過去問を解いていきます。
もうセンター試験に入るの!?となる人がいるかもしれませんが、センター試験は
- 全範囲からだされるので分野から特定できず実践力がつく
- センター試験を作っている先生がこれは重要だと思った問題が厳選されているので、何回も出ている問題はそれだけ重要だということがわかる
- 30回分解いても600問弱と効率がいい(NEXT STAGEは720問)
ここでまた真面目な人は「センター試験だけだったら網羅性が低い!」みたいなことを言いそうですが、大学受験の目的は試験で合格点を取ることであって文法博士になることではないです。
まずは必要最低限の点数が取れるレベルになって大学生になってから空いてる時間で好きなだけ文法の勉強をしてください。
実際に問題を解いた後の復習は◎〇△×法を使いながら効率よくしてください。
また復習の際にわからない部分は大岩のいちばんはじめの英文法や世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座に戻って確認することによってきちんと理解することが大切です。
国公立志望の人はここまでやったらもう英文法の大切な要素は身についているので英文読解や英作文をすることで文法の知識を深めていってください。
【大学受験】現役京大生が教える英作文のおすすめの参考書・問題集と超効率的な勉強法
まとめ
大学受験の英文法は
- 中学~高校英文法を理解する
- 問題演習を通して理解を深める
- センター試験で実践的に学んでいく
- 英文読解や英作文学ぶことで理解を深めていく
という手順で進めていくのが一番効率的です。
みなさんもできるだけ楽に英文法を身につけてくださいね。
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